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カナダのフランス語圏ケベックに移住してから3年。
いまでは普通になってしまったけれど、思えば最初はスーパーに行っては新しい発見の連続で、毎日旅行気分でいました。
今回は、移住当初の初心に戻って、改めてそんなビックリしたケベックのスーパー事情を紹介します。

①ビックサイズ

 
800g相当のコーンフレーク(右)

住宅地から車で5分も行けば、ドでかいスーパーがちらほら。そんなスーパーは、ショッピングカートもビッグサイズ。そして、売っている品物もビッグづくし。


こちらは4Lのアイス(下段右) 

こんなアイスが冷凍庫に一個あっただけで他になにも入らないんじゃない?と思いますが、ケベックの家は冷凍庫を2台持ちしている家も少なくありません。正確には、冷蔵庫と冷凍庫が1台となった普段使い用の冷蔵庫の他に、大きな冷凍庫を地下室や倉庫に置いている家が結構あります。

理由を聞くと、やはり特殊な気候が影響しているとか。
極寒な国では夏にしか新鮮な野菜や果物が取れません。そのため、この時期に多くの野菜などを保存食に作り変えて冷凍庫に保管し、冬に解凍して食しているそうです。
また夏にスーパーで売っている野菜はおいしいだけなく安いです。冬は2倍近くの値段で売られるものもありますし、そもそもスーパーには並ばない新鮮な青果物もあります。

また、悪天候の日が続く冬、お買い物で外に出る日を減らすために保存食を購入して置く家も多いそうです。

ビッグサイズにはこんな理由があったみたいです。

②二か国語表記

バイリンガルな国カナダではあるあるですが、食べ物の成分表や食べ方の説明は二か国語表記(フランス語・英語)が一般的です。
この表記のおかげでフランス語も英語も勉強できて得した気分です。

③魚の取り扱いが3分の1

気候と地形の関係で、魚介類を食べる習慣があまりないケベックでは、スーパーでの鮮魚コーナーの幅は精肉コーナーに比べて1/3程度です。

私は魚介類が大好きなので、とてもつらいです。ちなみに売っている魚の種類も限られていて、サーモン・ます・カレイ・タラ・まぐろが主です。ケベックにいるとアジなどの光物が食べたくて仕方なくなります。

④お菓子売り場が可愛くない!

お菓子売り場っていうと、アンパンマンや、可愛いくまやうさぎをモチーフにした可愛い知育玩具なんかが売っているイメージですが、こちらのお菓子売り場は素朴なもの。子どもウケするようなパッケージを使ったお菓子はほとんどみません。
私は小さいとき、日本の可愛くてカラフルなお菓子売り場が好きでしたが、ケベックにいる娘たちはスーパーに行ってもお菓子売り場に行きたがるみたいなことはあまりないです。

⑤うさぎの肉が売られている

画像参照:https://canada-life.blog/quebec-rare-sight/

フランス人も多いケベックでは、フランス料理で代表されるうさぎの肉を取り扱っているスーパーも少なくありません。ケベックの人たちもうさぎの肉は抵抗なく普通に食べるそうです。

⑥缶詰の種類が豊富

これも①の保存食と関連しているのかもしれませんが、缶詰の種類が豊富なことには驚かされました。特に出来合いのものが多く売られています。

参考: St-Hubert Products
ケベックの代表料理Poutine(ポテトにグレイビーソースとチーズがかかったもの)の缶詰

スーパーに行くとケベックの人たちの普段の生活が一緒に見えるような気がして、面白いです。