ケベックに移住してから4年。日本にいたときは毎月のようにあった季節行事が、こちらに来るとあまりありません。子供とひな祭りや七夕といった行事を楽しむことができずにとてもさみしいなと思うこともありますが、10月は違います。

北米ケベックでは10月のハロウィンはこどもも大人も思い切り楽しみます。
今日はそんなハロウィンの祝い方について紹介します。(ちなみに、なぜ北米のパリと題したのかというと…。フランスではハロウィンのお祝いはほとんどしないようだから敢えて記載しています)

ハロウィンはいつ?

日本では地域によっては、ハロウィンを土日に振り替えて祝うことも多いそうですが、ケベックでは10月31日に(天候が悪くない限り)振替なしで行います。2022年のハロウィンは月曜日ですね。

なぜ飾りつけが大事?

この日に向けて10月頃から近所を歩いていると、ハロウィンで可愛く飾りつけされている家が多いです。

家の前のハロウィンの飾りつけ

そしてこの飾りつけがケベックではとても重要!

なぜなら、当日にキャンディーを配っていますよという合図だからです。したがって、キャンディーをもらいに行く子供たちは、この飾りつけを見て家を回っていきます。

おばけがいっぱいのハロウィンの飾りつけ

ちなみに、ハロウィンといえば大きなカボチャですが、ケベックシティにはカボチャ畑があちこちにあります。この時期は週末になるとカボチャ狩りに出かけ、収穫したカボチャを切り抜いて飾る家も多いです。

カボチャ狩りについての記事はこちら↓

学校や保育園でもお祝い 国民の季節行事

この日は仮装をしてきていいことになっている学校や保育園も少なくないです。
うちの娘と息子も幼稚園・保育園で去年まで毎年仮装をしていき、お友達や先生とキャンディーをもらいに近所を回ってきました。ちなみに、この日だけは親も子供も「今日くらいチョコレートや飴もいつもより食べていいよね」となりがちです。

10月31日の夜の様子

実際の当日夜の現地の写真はこちら↓

「トリック・オア・トリート!!」…とは言いません笑。 
「ハッピーハロウィン」といいながら仮装したこどもたちはキャンディーをもらいます。ちなみに、トリック・オア・トリートは”Des bonbons ou un sort(お菓子か呪い)”とフランス語では訳されますが、実際には使いませんね。

シンプルにうちのこどもたちも “Bonbons s’il-vous-plait!” と言っていました。

参照:https://www.quora.com/What-is-the-translation-of-trick-or-treat-in-French

また、去年はまだコロナで規制が多かったケベック。
直接対面してお菓子を渡す必要がないような工夫を施す家もありました。

“Tirez la corde pour des bonbons (飴が欲しいなら紐を引っ張って)”と書かれたこの家では、飴が入ったジップロックのついた紐を引っ張って飴をもらえるようにしていました。家の人と話さなくてもお互い安全に飴がもらえるこのアイデアは面白かったです。

この時期のケベックはハロウィンイベントもいたるところで行われています。
是非、紅葉&ハロウィンを一緒に祝いにケベックに足を運んでみてくださいね!