世界最大級の規模を誇るパリのワイン見本市「サロン・デ・ヴァン」が今年も開催されました。会場はパリ15区にあるパリ エクスポ ポルトド ヴェルサイユ。

ワイン愛好家にとっては年に一度のビッグイベントです。多くのワイン好きが集まるサロン・デ・ヴァンの魅力をお伝えしたいと思います。

サロン・デ・ヴァンとは

今年のサロン・デ・ヴァンには、約1000のワイナリーが参加しました。ワイナリーにとっては、顧客を開拓する大きなチャンスであり、フランス中のワイナリーが集まります。

サロン・デ・ヴァンでは、ワインを試飲し、気に入ったものがあればその場で購入することができます。プロだけでなく一般にもその扉は開かれており、誰でも参加可能。ワイン愛好家や新しいワインを見つけたい人など、多くの人が訪れます。

フランスには数え切れないほどのワイナリーがあります。ワインショップなど専門店でも取り扱われていない銘柄も数多く存在するため、サロン・デ・ヴァンは新しいワインを探すにはぴったりのイベント。

サロン・デ・ヴァンは、わたしたちにとってもワイナリーにとっても貴重な出会いの場なのです。

試飲を楽しもう

入場口でチケットと引き換えに試飲用のワイングラスがもらえます。小さなサイズですが、しっかりとしたワイングラスです。試飲が終わったあとは、持ち帰ることができますよ。

ワイングラスを受け取ったら、さっそく試飲スタート。会場にはワイナリーごとにブースが並んでいます。ブースの数が多すぎるので、目当ての銘柄や産地がある場合は、会場にあるワイナリーリストを見て探すのがおすすめです。

そうでなければ、見て回りながら気になったワイナリーで試飲をしてみましょう。白・ロゼ・赤があるワイナリーの場合は、白やロゼから始めるのがおすすめ。ワイン以外にも、シャンパンやコニャックなど、ぶどうを原料としたアルコールのブースもあるので、興味のある方はぜひ試してみてください。

会場にはサンドイッチなどの軽食ブースもあります。チーズやハム、フォアグラなど、ワインに合うものがそろっています。会場は広く試飲には時間がかかるので、小腹が空いたらここで食べ物を購入するのがおすすめ。

休憩場所があり、会場で購入したワインを飲みながらサンドイッチやツマミを食べる人もたくさんいます。ただし、立食形式のテーブルが少し並んでいるだけの簡素な場所なので、あまり期待しないほうが。

また、給水所もあるので、水分補給をしたりワイングラスを洗ったりしたいときに活用できます。試飲を楽しむためにも、水分を取りながら万全の体調で挑みましょう。

パリ開催のサロン・デ・ヴァンは年2回

パリで開催されるサロン・デ・ヴァンは一年に2つあります。ひとつは、今回開催されたパリ エクスポでのサロン・デ・ヴァン。そしてもうひとつは17区のシャンペレで行われるサロン・デ・ヴァンです。

シャンペレのサロン・デ・ヴァンは3月に開催されます。パリ エクスポより小規模なものですが、フランス中からワイナリーが参加します。1年後のパリ エクスポまで待てない、という方は、ぜひ3月のサロン・デ・ヴァンに足を運んでみてください。