ラグビーワールドカップ!パリのファンゾーンへ行ってみた!
現在フランスで開催中のラグビーワールドカップ。日本でも注目している方は多いのではないでしょうか。
パリではパブリックビューイングできるファンゾーンが設置され、多くのファンが集まっています。正直、わたしはフランスでラグビーワールドカップが開催されることも直前まで知らなかったのですが、街を見ているとパリはかなりの盛り上がりを見せている様子。
ファンゾーンはどんな雰囲気なのか気になったので、ファンゾーンへ行って観戦してきました!
ファンゾーンには何がある?
ファンゾーンが設置されているのはコンコルド広場。夜21時からのフランス戦に合わせて20時過ぎに到着しました。試合までまだ1時間もありますが、すでにたくさんの人が集まっていました。
会場の入口では、頬にフランス国旗をペイントしてもらうことができました。気分が盛り上がりますよね。ローラー型のスタンプのようなもので、簡単にペイントできましたよ。
会場内には大きな画面が4つも設置されていました。中央にはDJブースがあり、音楽と派手な照明でまるでどこかのクラブか音楽イベントの会場のよう。コンコルド広場からは、エッフェル塔やシャンゼリゼ通りからの凱旋門など、パリの有名モニュメントが見えるので、派手なセットと歴史的モニュメントの異色の組み合わせがさすがパリといった感じでした。
周りには飲食物のスタンドもあり、みんなビールやワインを飲んで盛り上がっていました。ちなみに、ビールはアサヒビールが提供されていましたよ。
オフィシャルストアでは、いろいろなグッズを購入できます。ユニフォームやTシャツなど定番アイテムはもちろん、フランスらしいベレー帽も。ラグビーのユニフォームを着たクマのぬいぐるみもとってもかわいかったです。
パブリックビューイング「フランス×ナミビア」
わたしが観戦したのは、グループ予選のフランス×ナミビア戦。
今大会でフランスはワールドカップ初優勝を狙っています。対するナミビアは、これまでワールドカップで1勝もしていないのだそう。会場には多くのファンが集っていたものの、想像していたより少なかったのはその実力差から注目度が低かったためかもしれません。
とはいえ、試合が始まると今までDJの前で音楽にのっていた人も画面の前に移動し、国歌斉唱では選手と一緒に歌っていました。そして開始から約5分、フランスが最初のトライを決めると会場は大盛りあがり。途中、小雨がぱらつくこともありましたが、みんな試合に夢中になっていました。気づけばフランス54−ナミビア0と大差をつけて前半終了です。
ハーフタイム中は再びDJが会場を盛り上げます。そして今がチャンスと、みんな飲み物のおかわりを求めてスタンドに並んでいました。この日は平日木曜だというのに、フランスがかなりのトライを決めたせいかみんなお酒が進む進む…!
そして後半もフランスはさらにトライを重ね、96−0と圧勝!
ラグビーのルールもほとんどわかっていないわたしでしたが、みんなで大画面で観るラグビーはとても楽しくて、フランスが決勝トーナメントに進んだらまたここで観戦したいと思いました。
フランスは決勝トーナメントに向けて順調に進んでいます。決勝トーナメントともなれば、ファンゾーンが今回以上の盛り上がりを見せることは間違いなし。今から楽しみに待ちたいと思います。