こんにちは、カナダ仏語圏ケベックに住む「みあ」です。
ケベックは北米でもフランス語が主流です。そのため、ベルギーやフランスからの移民が多く住んでおり、ヨーロッパ文化の影響を多く受けています。その影響が一年のうち最も顕著に現れるのは、クリスマスマーケットの時期です。
ケベックのクリスマスマーケットは北米で最大規模であり、この時期になると多くの観光客で賑わいます。今日は、ケベックのクリスマスマーケットについてまとめてみました。
開催時期と開催時間
毎年11月中旬から12月中旬まで開催されます。
(2023年度は11月23日から12月23日まで)
今年残りの日程は下記のとおりです。
※平日は休みの日(fermé)があるので要注意
フランス語の曜日の言い方
月曜 | lundi | ランディ |
火曜 | mardi | マルディ |
水曜 | mercredi | メルクルディ |
木曜 | jeudi | ジュディ |
金曜 | vendredi | ヴァンドゥルディ |
土曜 | samedi | サムディ |
日曜 | dimanche | ディマンシュ |
開催場所
上記地図の通り、5か所で出店がでています。日程によっては、コンサートやサンタクロースと写真撮影などのイベントが催されていますので、こちらのサイトをチェックされて行くのがいいと思います。
クリスマスマーケットの様子
上記の5か所に食べ物や飲み物、メープルシロップや雑貨などのスタンド(出店)がずらっと並んでいます。
ケベック・シティーのランドマークにもなっている伝統ある高級ホテル「シャトーフランテナック」からすぐ、こちらのスタンドはフランス人が運営しており、本場のプレッツェルやクグロフ、ホットワインが買えます。
シャトーフランテナックのそばには氷の城が期間限定で飾られていて、絶好のフォトスポットです。また、夕方まで子供たちが参加できるイベントが催されていますので、子連れで行っても楽しいです。
l’hôtel de ville(市役所)からすぐそばにあるアルペンBMWの小屋(Chalet Alpin BMW)では、市場で唯一飲食ができる場所です。ここの店主と料理人はアルザス地方出身で、本格的なアルザス料理が食べられます。回転率も高く、注文してから4分ほどで頼んだメニューが届きます。私のおすすめはシュークルート。ここで暖を取りながら軽食を取るのも毎年の楽しみです。
この時期は雪で美しい景色も楽しめます。ケベックのクリスマスマーケットにぜひ足を運んでみてくださいね。
ただ夜はマイナス15度くらいまで下がる日もあるので防寒対策は忘れずに。