今回は「フランスだな〜」と思う“フランスあるある”をご紹介。日本ではあまり見かけない光景だったりもしますが、フランスに慣れてくると「フランスだしね」と思って気にならなくなってくることがたくさんあります。今回はそんなフランスあるあるを7つご紹介します。
フランスあるある7選
1、車が古い&ボロボロ
フランスに来て最初に驚くのが、車の古さと汚さ!日本では7年ほどで車を乗り換える人が多いそうですが、フランスでは、何十年乗ってるの?と思うような古い車も珍しくありません。長い間洗車をしていなさそうな汚れた車も多く見かけます。フランス生まれの有名自動車メーカーもたくさんあるのに、誰も車に興味がないの?と不思議になってしまいます。
そして傷だらけの車の多いこと!ミラーが壊れていたり車体の擦りキズやヘコみも当たり前。フランス人は多少のキズなら修理に出さない人が多いのだそう。国民性のひとつなのでしょうか。
パリだけ?運転が荒い!
車に関してもうひとつ。これは特にパリでいえることですが、とにかく運転が雑でクラクションをすぐ鳴らす人が多い!ウィンカーを出さない、黄信号でも突っ切るなど、見ているだけでヒヤヒヤするドライバーが多いんです。フランスでも地方に行くともっと穏やかな運転をするので、これはパリあるあると言えそうです。
2、店員の接客態度が悪い
フランスの飲食店は店員の対応が悪い、という話を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。これは本当で、テーブルが汚い、注文が通っていない、お会計をまったく持ってこないなどなど。。。
せっかく旅行に来てこんな店員にあたっては悲しすぎますが、これもフランスあるあるのひとつ。もちろん感じのいい人もいるので、そういう人にあたったらラッキーですよ。
3、道に犬のフンがいっぱい
フランスの道には犬のフンがよく落ちています。もちろんちゃんと後始末をする人もいますが、そのままにする人が多いんです。
そして、パリの高級住宅街である16区はほかの場所よりも犬のフンが多い、という声も。16区には裕福な人が多く、彼らは自分で犬のフンを処分したりしないからだそう。これが事実かどうかは、パリを訪れた際に実際に自分の目で確認してみてくださいね。
4、ハトが人間慣れしている
フランスの大きな街にはとにかくハトが多い!そしてとても人間に慣れているため、堂々と人間が歩く前を横切ったり、食べ物を持っている人に近づいてきたりします。エサをあげてしまう人もいるので、人間に対して警戒心も少ないようです。
危険なことはありませんが、あまりにも図々しいためちょっと嫌になってしまいます。
5、雨が降っていても傘をささない
これも聞いたことのある人が多いかもしれません。多くのフランス人は少しくらいの雨なら傘をさしません。フランスは日本と比べると降水量も少なく、強い雨が降ることもあまりないからでしょうか。雨が1日中降り続くことも少ないので、わたしもフランスに来てからほとんど傘を使わなくなりました。
6、テラスは満席なのに店内はガラガラ
フランス人はレストランなどでテラス席に座るのが大好き!特に夏は、テラスが満席だから空いてる席はないかな?と思って覗いてみると、店内はガラガラだったりします。
日本では真夏はエアコンの効いた室内でないと暑すぎてゆっくり食事もできませんよね。フランスの特に北の地域はそこまで暑くないため、テラス席が快適なんです。フランスに来たら、ぜひテラスで食事を楽しんでみてください。
7、スーパーの商品が傷んでいる
フランスのスーパーで買物をするときはよーく商品をチェックしてから買う、これは鉄則です。なぜなら、カビが生えている、賞味期限が切れている、封が開いている、なんてことがよくあるからです。
商品管理はどうなっているのかと疑問に思ってしまいますが、フランスではこれが通常運転。スーパーでバラマキ土産を買ったりする方も多いと思いますが、その際はくれぐれも商品の状態を確認するのを忘れないでくださいね。
今回はフランスあるある7選をご紹介しました。みなさんがもっているフランスのイメージと違っていて驚いたこともあるのではないでしょうか。フランスに来た際は、実際にあるあるかどうか確かめてみてくださいね。