7月に入り、すっかり夏モードのケベック。
コロナで2年間なにもできなかった私たちは、今年こそはとみんなでお祭りを楽しみました。
そこで今日はケベックではどのようなお祭りが開催されているのかや、現地からお祭りの様子などを紹介していきたいと思います。
6月24日:ケベックの日
ケベック州民にとってとても大切な日、それは6月24日のla Saint-Jean-Baptiste または Saint-Jeanと呼ばれるケベック州民の祝日です。この日はスーパー、銀行、お店、公共施設などはすべて閉まってしまいます。夏休みもこの日を境に始まります。
ケベックの人々はこの日はケベックの旗の象徴である青を身にまとってお祝いをします。 ケベックシティでは、アブラハム平原にてケベック歌手によるショーや花火などの催し物が行われ、盛大に祝いました。
昨年はコロナの影響で大きなイベントができず、2年ぶりのショーとだけあって大盛況でした。
ちなみに、会場へのアクセスは無料で、誰でも参加できます。
7月1日:カナダ建国記念日
7月1日は「カナダの日(英語: Canada Day、フランス語: Fête du Canada)」と呼ばれるカナダの建国記念日です。この日はカナダの国旗、赤を身にまとってお祝いをします。
ケベックの日と同じく、アブラハム平原では、朝から多くの人でにぎわっていました。
子供向けのイベントが多く、小さい子どもに人気のアニメ『パウ・パトロール』の着ぐるみなどが風船をくばっていたり、エアー遊具が設置され、子どもたちが楽しんであそんでいました。
会場・イベント参加は無料で誰でも参加できます。
夜には、ケベック歌手の登場で盛り上がりました。最後は22時に打ち上げ花火で幕を閉じました。
22時の打ち上げ花火
7月3日:ケベック建設日
7月3日はサミュエル・ド・シャンプランがケベックの植民地の基礎を築き上げた日です。この日は、ケベックシティでお祝いをします。
子供向けに、シティ中の公園では、無料メーク、エアー遊具などが設置され、さらにはサーカスのショーなども催され、一日中楽しめました。会場・イベント参加は公共の公園なので無料でだれでも参加できます。
ちなみに、カナダ国旗は赤、ケベック州、ケベックシティの旗は青です。
そのために、7月1日のカナダの日は赤、ケベックのお祭りは青でお祝いするんですね。
ちなみに、毎年7月の2週目からは”Festival d’Été de Québec” が始まります。今年も7月17日まで開催され、とても盛り上がりました。こちらの会場は有料ですが、毎年ビック歌手が来訪します。今年はMarron5が来てくれケベック中は大騒ぎでした。
いかがでしたでしょうか?
猛暑の続く日本から避暑をしがてら、この時期に是非ケベックに足を運んでみてください。
無料で楽しく色々なイベントに参加できますよ。