こんにちは、カナダフランス語圏ケベックシティに住む「みあ」です。
海外での買い物、特に日常品のお買い物って簡単なようで注意するべきことが多いですよね。
言葉のわからないドイツに旅行中の買い物の際に、きちんと値段表示ラベルを見て買ったつもりが別のラベルを見ていたのに気が付けず、思った以上に高い買い物をしてしまい痛い目に遭ったことがあります。
皆さんも海外の買い物で失敗したことはありませんか?
今回は、私が住むカナダケベックで買い物をする前に知っておいてほしいことをまとめました。
1. 卵が割れてる?!
ケベックでも日本と同じように卵を買うときはパックで売っています。6個、12個、36個など様々ですが、気を付けないといけないのは卵が割れていないかどうかです。
ほとんどのスーパーで、12個入りまではパックの中が見られる状態で売っています。そのため、中を開けて全部割れていないか見てから購入することができます。
ちなみに、結構な確率で割れていることがあります。(勿論店側に悪気はありませんが、割れている卵が売られているのはお店にとってもよくないので、私は見つけたらお店の人に伝えています。)
2. バナナが青い!?
ケベックのバナナ、熟してない状態で売っていることが多いです。そのためバナナを使ったデザートなどを作る予定でいる方は、計算して早めに買うことをお勧めします。
先日バナナが食べたい衝動に襲われて、(そんな衝動ある?と友人に言われましたが笑 私はバナナに目がないんです。)スーパーに駆けつけるも青いバナナしかなかった日がありました。
ちなみに、早めに買った翌日に同じスーパーで熟したバナナが売っていた、なんてこともあります…。
3. リブル(lb)売り
ヤード・ボンド法に基づいた単位を使っているケベックでは、生鮮品の多くがキロ売りではなく、リブル売りです。1lbは0.45kgなので、約半分になります。安いなと思ってレジに行くと、倍くらいの値段になってしまうので注意が必要です。
4. 賞味期限の表示方法が分かりにくい
ケベックの賞味期限の表記の仕方はとても分かりにくいです。
下記の写真の賞味期限2022 MA 29となっていますが、これではMars(3月)なのかMai(5月)なのかわかりませんね。
正解は、下記のとおりです。
ということで、賞味期限の表記の仕方にも注意をしてみてください。
ケベックでのお買い物、言語の他にも日本の買い物事情とは異なるので、是非参考にしてからお買い物をしてくださいね。