フランスに行く際に日本から持っていくと便利なもの5選

留学や長期滞在など、フランスに行くと決まった際、実際には現地に何を持っていけば良いのかとても悩みますよね。
今回は在仏10年の筆者が「日本から持ってきた方が良いもの(あると便利なもの)」をご紹介します。

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1. カイロ

日本の冬に大活躍のカイロ、実はフランスにはありません。

フランスの冬は湿度が低いせいか、凍てつくような日本にはない寒さがあります。そんな時、日本からカイロを持ってきていればとても安心です。ポケットに入れておけば手先も暖かく、貼るカイロがあれば背中や腰回り、足などに貼ったまま外出できて冬でもとても快適に過ごせます。

私たちにはお馴染みのカイロですが、実はフランスには存在しない日本にしかないアイテムだったのですね。冬には重宝しますので、フランスへ行く際にはぜひ携行されてはいかがでしょうか。

2. サランラップの芯を入れる容器(ラップケース)

フランスのサランラップは本当に切れにくいです!

フランス在住日本人、誰もが口を揃えて言います。
結構いろんな種類のラップを試しましたが、なぜかどのラップも刃の端が本当にもろく、箱自体がとっても柔らかいので上手に切れない(とっても切りづらい)です。

スパッと切れなくてイライラする前に、日本から「ラップの芯を入れる容器(ラップケース)」を持参すると気持ちよく切れてとっても便利です。

3. 保湿剤や保湿クリーム

フランスは大の乾燥国ですので、乾燥対策は必須です。

湿度は常に日本の70%ぐらい、冬など特に乾燥している時は30%を切るほどの時もあります。そのため肌や髪を保湿する保湿剤や保湿クリームはあるととっても便利、いわば必須です。

コスメなども保湿のハンドクリームやリップクリームを持参しておけば安心です。

4. シャワーのフィルター

フランスは水が硬水で、カルキがとっても多い国なんです。カルキとは石灰のことで、よく蛇口やお風呂場につく白い汚れのことです。この正体は、水道水のミネラルが残って固まったもので、日本でも昔は水道水の殺菌や消毒に使われていたそうです。

ただ、このカルキだらけの硬水でシャワーを毎日浴びると、お肌や髪の毛に大ダメージを与えてしまいます。硬水はミネラルがとっても多いため純度が低く、お肌や髪に負担を与えてしまい抜け毛やフケの原因になったりすることも。
ある一説によると、何十年も硬水をそのまま浴び続けると、お肌がだんだん黄色くなってしまうこともあるのだとか(ヨーロッパ人は、もともと肌が強い人が多いのと、肌のメラニンが少ないので日本人のように黄色くなったりはしないそうです)。

軟水に慣れ親しんできた我々日本人には少しやっかいですね。そんな問題を解決してくれるのが、カルキを除去してくれる「シャワーフィルター」です。

日本でもカルキ除去用のフィルターが結構ありますが、シャワー用のフィルターを持参しておけば上記のような問題を防げます。純度が低い硬水でも、フィルターさえ通しておけばカルキを除去してくれるため快適に過ごせます。

5. 洗濯ネット

日本だと百円ショップで色々買えたり、洗濯ネットもいろんな種類がありますよね。
しかしこんなちょっとした雑貨でも、フランスだと何倍もの値段もするので注意が必要です。

日本からぜひ持ち込みたいのは洗濯ネット。日本のものは安価でしかも質も良く、ちょっとした小物やボタンや装飾のついた服を洗いたい時などはネットを使いたいですよね。

ぜひ洗濯ネットは1つはフランスに持参すると便利です。軽くて場所も取らないので、一時帰国する際にスーツケースに入れて持ち帰ることもできます。

まとめ

海外に住むと痛感するのが、日本って本当に便利な国だということ。フランスにはない100円ショップにしろコンビニにしろ、日本は「いかに便利に快適に暮らせるか」ということを最優先に考えることに特化した国ですよね。

日本にしかない便利さを、ぜひフランス生活の中にプラスして快適なフランス生活にしましょう。

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この記事を書いた人

フランスへピアノの音楽留学のために渡仏し、フランス人パートナーとパリに住んでいます。可愛い雑貨やアンティーク、手芸屋さんなど可愛い物が大好き。おしゃれなカフェやおすすめレストラン探し、フランスらしい風景を写真撮影するのが趣味です。
在仏歴10年、パリガイド歴7年以上。
住んでいる人しか知らない隠れ家的スポットやおすすめ情報などをぜひご紹介していきます。

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